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【外食・コンビニ健康法】UHA味覚糖「もち麦満腹バー」

【外食・コンビニ健康法】UHA味覚糖「もち麦満腹バー」
予防・健康
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「ちょっとだけ食べたい」時に何を選ぶか?

何を食べるか、最も悩むタイミングは「ちょっとだけ食べたいのに、最適なものがわからない」ときです。

たとえば、昼食のタイミングを逃してしまった夕方、朝食を食べずに出社したとき、飲み会に空腹のまま行きたくないとき、運動を長時間してスタミナが切れたときなどがあります。

あめやグミ、ガムなどでは満たされず、オフィスなどで、おにぎりやサンドイッチなどを食べるようなシチュエーションでもない。こういった場面に何を食べるべきでしょうか。

コンビニなどで手軽に買えて、それほど目立たずに食べられるものを考えてみました。小さなパン、バウムクーヘン、カステラなどの焼き菓子、煎餅などは、どれも小麦粉、米粉などで作られているため、食べ応えがあり、スムーズにエネルギーを補給できます。

飲み会の前に空腹の胃を保護したい場合には、脂質を多く含む飲むヨーグルトや、ひと口サイズのチーズなど乳製品がお勧めです。脂質は胃の滞在時間が長く、胃粘膜を保護する働きがあるからです。

運動時のスタミナ切れの場合には、消化の負担をかけず、速やかにエネルギー補給でき、血糖値を上昇できるものとして、ゼリー飲料やプロテイン飲料、カステラやあんこの入ったまんじゅうや大福などもよいでしょう。

甘いものではなく食事に近い「ちょっとしたもの」

甘いものは食べたくない、食事に近いものを食べたいという欲求がある人も多いと思います。この場合はどうすればよいでしょうか。

ネット検索をしていたところ最適なものを発見しました。UHA味覚糖の「もち麦満腹バー」です。この「もち麦満腹バー」5袋と「オートミール満腹バー」5袋をセットにした、「満腹バースターターセット」(インターネット通販のみ、初回お試し限定、送料込み1500円)を購入してみました。

「もち麦満腹バー」は手のひらサイズのレトルトパウチ食品で、中には、ほんのりと味付けされたもち麦が入っています。白米は不使用で、57%がもち麦、22%が十六雑穀というバランスで、食物繊維2.8グラムを取ることができます。

袋を開けると、ゆでられたもち麦と雑穀、小豆がギュッと固められた状態で出てきます。もちっとしたもち麦、雑穀の食感の中に小豆の風味が広がり、もちもちの赤飯を食べているような感じです。

しっかりと噛みしめられ、カロリーも80キロカロリーと低いのに、食べた満足度が高いことにびっくりです。冷やした穀類には、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)が多く含まれ、腸内環境を整える働きがあることもうれしいメリットです。

これなら目立たずにエネルギー補給ができます。緊急時の食として、バッグに1つ入れておくのはいかがでしょうか。

解説・執筆者
管理栄養士
浅野 まみこ
1975年生まれ。管理栄養士。食と健康のコンサルティング会社「エビータ」代表取締役。1万8000件以上の栄養相談の経験を元に『「コンビニ食・外食」で健康になる方法』(草思社)を著し、企業のコンサルティング、テレビ出演、講演活動を行う。