【外食・コンビニ健康法】パスタソースもカロリーオフを!「カゴメ 大豆のお肉のミートソース」

【外食・コンビニ健康法】パスタソースもカロリーオフを!「カゴメ 大豆のお肉のミートソース」
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糖質量を抑えた麺類が人気です。このサイトで紹介している『オーマイ 糖質50%オフパスタ』もそのひとつ。

料理をそれほどしない方にとって、パスタなど麺類は少しハードルが高く感じるようです。とはいえパスタは、米よりもスピーディーに、簡単に調理できますから、リモート勤務時の食事には便利です。1回に茹でるパスタの量は、乾麺の状態で80グラム、大盛りにしたい場合は100グラムを目安にすると良いでしょう。1袋240グラムの商品なら、袋を開けた際に袋の重量から計算し(240÷80=3食分)、3つにわけラップなどで1回分ずつまとめておくと便利です。

鍋で調理する場合は湯を沸かし、食べたい量のパスタを投入します。袋の表示通り茹で、ザルで湯切りをするか、鍋からトングなどで皿に取り出せば完成です。電子レンジで茹でる方法もあり、耐熱容器(100円ショップでパスタを茹でる電子レンジ専用容器も売られています)にパスタを入れ、ひたひたの水を入れたら、ラップをせずに加熱します。600ワットなら袋の表示よりも2~3分多く加熱をすれば完成です。麺がくっつくのが気になる場合は、途中に箸などで軽く混ぜます。耐熱皿に麺が入らない場合は、麺を半分に折りましょう。

せっかく糖質を抑えたパスタを食べるなら、ソースも糖質やカロリーを抑えたものを合わせてみましょう。スーパーで大豆を使ったパスタソースを発見しました。「カゴメ 大豆のお肉のミートソース」(208円+税で購入)です。この缶を開け中身を温めて、ゆで上がったパスタに適量を混ぜるだけで完成です。

ミートソースといえばカロリーが高いイメージがありますが、材料を見るとトマトペースト、野菜、大豆と植物性の食品がメインになっており、78キロカロリー(乾麺100グラムあたり、以下同)と低カロリー。糖質量も11.1グラムと控えめです。ただ、大豆を使っていてもタンパク質は3グラムと控えめなので、サラダチキンを合わせるほか、卵やチーズをのせることもおすすめです。

ちなみに、先週紹介した糖質50%オフパスタ80グラムを茹で、このミートソース3分の1缶(約98グラム)と一緒にした「大豆のお肉のミートソース、糖質50%オフパスタ」一食分は、298.44キロカロリー、タンパク質15.6グラム、糖質36.8グラムとなります。ここにゆで卵(80キロカロリー、タンパク質7.5グラム、糖質0.1グラム)を追加することで、カロリーや糖質はさほど増やさずに、タンパク質を増量できます。

自宅での調理は面倒くさいと思っていた方も上手に選択すれば、外食よりも低価格、ボリューム満点なのに低糖質、低カロリーのパスタが簡単に食べられますよ。

「健活手帖」 2023-01-26 公開
解説・執筆者
管理栄養士
浅野 まみこ
1975年生まれ。管理栄養士。食と健康のコンサルティング会社「エビータ」代表取締役。1万8000件以上の栄養相談の経験を元に『「コンビニ食・外食」で健康になる方法』(草思社)を著し、企業のコンサルティング、テレビ出演、講演活動を行う。