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【外食・コンビニ健康法】サラダクラブ「カラダがよろこぶサラダ 彩りパプリカ」~満足度の高いダイエットのために

【外食・コンビニ健康法】サラダクラブ「カラダがよろこぶサラダ 彩りパプリカ」~満足度の高いダイエットのために
予防・健康
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ダイエットの基本は野菜の摂取

永遠のテーマである「ダイエット」は、さまざまな方法が提案され、流行も変化しています。摂取カロリーを減らす「単品ダイエット」や、糖質(米などの炭水化物)を減らす「糖質オフダイエット」、そして「腸内環境改善」ダイエット…。どの方法が最適解かと問われると、「自分の健康状態に合わせて、どの方法もまんべんなく取り入れるのがよい」という少しつまらない回答になります。

ダイエットの基本として取り入れたい方法に「野菜を摂取すること」があります。野菜の良さは、低カロリーであること。また、ベータカロテンやビタミンC、カリウム、食物繊維などのビタミン、ミネラルをはじめ不足しがちな栄養素の摂取ができること。さらに、見た目のボリュームがあることや食べた満足度が高いの野菜のも良い点です。

野菜は食事量を増やしたいときにもぴったりです。それぞれの野菜には食感があり、噛む回数を増やし、食べた満足度をあげます。ただ、「野菜を切る、調理するが苦手」という人にはハードルが高いのが事実です。そこで強い味方となるのがカット野菜です。

どこでも食べられるサラダ発見

成城石井でサラダクラブのパッケージサラダの新商品「カラダがよろこぶサラダ 彩りパプリカ」を見つけました(224円で購入)。緑黄色野菜のにんじんやパプリカをはじめ8品目の野菜で構成されたサラダです。

「サラダで食べるのと、加熱するのとどちらが良いか」と聞かれることがありますが、食感を増やし、満足度をあげたいダイエットには、加熱しないサラダが最適でしょう。

袋を開けて驚くのは、通常のカット野菜にはないトレーがついていることです。皿に盛り付ける必要がなく、職場などでも違和感なく食べることができます。またパッケージには、入っている栄養素が書かれており、栄養素を意識して食べることができます。

そのままサラダだけで食べるのもよいですが、お勧めはトッピングです。糖質を抑え、タンパク質量をあげたい場合は、サラダチキンやローストビーフ、ゆで卵と一緒に食べましょう。

腸内環境改善を意識する場合は、ヨーグルトをドレッシング代わりにかけるとよいでしょう。腹持ちをあげたい場合は、ゆでたもち麦や豆類、パスタ、低カロリーで血流改善を意識する場合はサバ缶やサーモンなどをお勧めします。

いろいろ楽しみたい場合は、とんかつやアジフライもよいですね。トッピングでサラダ生活を楽しみましょう。

解説・執筆者
管理栄養士
浅野 まみこ
1975年生まれ。管理栄養士。食と健康のコンサルティング会社「エビータ」代表取締役。1万8000件以上の栄養相談の経験を元に『「コンビニ食・外食」で健康になる方法』(草思社)を著し、企業のコンサルティング、テレビ出演、講演活動を行う。