小籠包
外食・コンビニ食

【外食・コンビニ健康法】セブン-イレブン「みらいデリ おにぎり ツナマヨネーズ」

【外食・コンビニ健康法】セブン-イレブン「みらいデリ おにぎり ツナマヨネーズ」
予防・健康
文字サイズ

持続可能な食品の未来のための「プラントベースフード」

最近話題になっているのは、「プラントベースフード」です。動物由来の原材料ではなく、植物由来の原材料を使用した食品全般のことを指します。海外ではかなり需要が増え、国内でも多くの企業がプラントベースフードの商品を開発しています。

商品のメリットとしては、植物由来なので、低脂質で食べた満足感があり、ダイエットや健康管理に良いこと。また、食物繊維が多く、消化を助けるなどの働きが期待されます。

近い将来、人口に対してタンパク質の需要と供給のバランスが崩れることが懸念される「タンパク質危機」に対しても、持続可能な食品の形として重要な意味があります。

セブン-イレブンも持続可能性を担保した食品原材料を採用した、新しい商品シリーズ「みらいデリ」を開発、商品展開をスタートしました。

セブン-イレブンの「みらいデリの新商品」レビュー

新商品は4種類あります。植物性タンパク質でつくられる「プラントベースプロテイン」を使用した「みらいデリ おにぎり ツナマヨネーズ」、「みらいデリ ナゲット(5個入り)」。生産者減少や気候変動に左右されずに野菜の安定した生産や供給ができる「工場野菜」を使用した、「みらいデリ ロメインレタスのシーザーサラダ」、「みらいデリ やわらかほうれん草とベーコンのサラダ」です。

「みらいデリ」のシールが貼られ、おにぎりコーナーでちょっとだけ目立っている「みらいデリ おにぎり ツナマヨネーズ」(151円)を購入してみました。通常はツナで作る具材に、ツナとえんどう豆由来の原料を使用しています。

パッケージに「ツナフレーク中に黄えんどう豆加工品を一部使用しています」と書かれていること以外は従来品と変わりません。パッケージを開けてしまうと、見た目も味わいも通常のツナマヨとまったく変わらず、むしろさっぱりとおいしい味わいで、まったく差がわかりません。これは気づかずに食べている人も案外多くいそうな気がしました。

栄養価を比較すると、通常品の「手巻きおにぎり ツナマヨネーズ」が259キロカロリー、タンパク質5.1グラム、食物繊維1.9グラム。これに対して、「みらいデリ おにぎり ツナマヨネーズ」は265キロカロリー、タンパク質5.0グラム、食物繊維2.0グラムと、ややカロリーが上がりますが、大きな違いはありませんし、価格も同じです。注意事項として、「豆類やピーナッツ等にアレルギーのある方は、黄えんどう豆に反応する可能性があるため、ご注意ください」と書かれています。

持続可能な社会に向けて、自然環境や社会に対応した食品がどんどん広がっていきそうです。新たなジャンルとして、まずはツナマヨネーズからトライしてみてはいかがでしょうか。

解説・執筆者
管理栄養士
浅野 まみこ
1975年生まれ。管理栄養士。食と健康のコンサルティング会社「エビータ」代表取締役。1万8000件以上の栄養相談の経験を元に『「コンビニ食・外食」で健康になる方法』(草思社)を著し、企業のコンサルティング、テレビ出演、講演活動を行う。