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現代人の9割がビタミン不足! マルチビタミンで手軽に栄養摂取

現代人の9割がビタミン不足! マルチビタミンで手軽に栄養摂取
エイジングケア
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「最近なんとなくからだの調子が悪い」
「マルチビタミンってよく見かけるけど何?」
「マルチビタミンを摂取するときのポイントが知りたい」

このような悩みや疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。

ここでは、ドラッグストアなどでもよく見かけるマルチビタミンに期待できる効果や摂取時のポイントについてご紹介します。

マルチビタミンとは?

マルチビタミンとは、11~14種類ほどのビタミンが配合されているサプリメントを指します。多くの種類のビタミンをまとめて摂れる手軽さが魅力で、サプリメントの定番です。

マルチビタミンが必要な理由

マルチビタミンが必要な理由は、体内でほとんど合成できないビタミンをバランスよく補うためです。

ビタミンは相互に作用するので、一部が不足するとほかのビタミンの働きも低下してしまいます。さらに、妊娠中や授乳中、高齢者、ストレスが多い人などは、より多くのビタミンが必要なため、マルチビタミンのようなサプリメントでの栄養補給が役に立ちます。

マルチビタミンに含まれる栄養素

マルチビタミンによく配合されているのは下記のようなビタミンです。

・ビタミンA
・ビタミンD
・ビタミンE
・ビタミンC
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンB12
・ナイアシン
・葉酸
・パントテン酸
・ビオチン

なかには、ビタミンに加えてアミノ酸やミネラルを配合した製品もあります。

マルチビタミンを摂取することで得られる効果

マルチビタミンの摂取で得られる効果を3つご紹介します。

肌荒れ防止

ビタミンCやビタミンEは、肌のターンオーバーを正常化するのに関わっているビタミンです。どちらのビタミンもマルチビタミンに配合されていることが多いので、肌荒れ防止効果が期待できます。

頭痛・肩こり予防

マルチビタミンには、ビタミンB群やビタミンC、ビタミンEなど、血行を促したり神経や筋肉の働きをサポートしたりする栄養素が含まれています。これらのビタミンをまとめて補うことで、頭痛や肩こりの緩和に役立ちます。

疲労回復

ビタミンB群は、体内の代謝機能をサポートし、疲労回復にも効果があります。また、前述の通り、ビタミンは相互に作用してからだの機能を保つものです。

ビタミンB群を筆頭にマルチビタミンで多種類のビタミンをバランスよく補うことは、身体機能の向上や、疲労回復に役立ちます。

マルチビタミン摂取のポイント

マルチビタミンは、飲み方によっては効果が減ってしまったり、副作用が起こる可能性が高くなったりします。摂取のポイントを3つご紹介します。

朝夜の食後・食事中に飲む

マルチビタミンの吸収率を上げるなら、食後や食事中に摂取しましょう。食事の際に摂取することで、吸収がよくなる理由は以下の通りです。

・食事の栄養素とマルチビタミンに含まれる栄養素の相乗効果が期待できる
・食事に含まれる水分や油分の働きで、水溶性・脂溶性両方のビタミンを吸収しやすくなる
・胃腸の負担が減り、働きがよくなる

また、飲む回数が1日1回の場合は夜、1日2回の場合は朝と夜に飲みましょう。

運動やトレーニング後に飲む

通常、マルチビタミンを飲むタイミングは朝や夜ですが、定期的に運動やトレーニングをしている人は、運動後すぐに飲むのがおすすめです。

運動によって消耗したビタミンや筋肉の修復・再生に必要なビタミンをすぐに補給することで、疲労回復や運動パフォーマンスの向上に役立ちます。

副作用や過剰摂取に注意する

マルチビタミンは医薬品ではないため、1日の摂取量は明確には決まっていません。しかし、過剰摂取は思わぬ副作用につながることもあるので、パッケージに記載されている摂取量の目安を守りましょう。

すでに薬やサプリメントを飲んでいる人は、マルチビタミンと成分が重複していないか、購入前に医師や薬剤師に相談するのがおすすめです。

また、サプリメントには、ゼラチンや卵、乳成分などアレルギーに関わる原料が使われていることがあります。アレルギーがある人は、原材料名をよく確認してから購入しましょう。

からだの調子を整えるには漢方もおすすめ

漢方薬は、からだのバランスを整えることで、マルチビタミンのように健康や美容にアプローチします。

漢方薬でからだの調子を整えるには、

・胃腸の働きをよくして、食事の消化吸収力を高める
・血流をよくして栄養を全身に届ける
・自律神経を整え、ストレスによる疲労を減らしたり、睡眠の質を上げたりする

といった生薬を含むものを選び、からだの機能低下を根本から改善します。

また、漢方薬を飲むことで、マルチビタミンの吸収をよくする相乗効果も期待できます。漢方薬は根本からの体質改善が目指せるので、不調を治すだけでなく、不調にならないからだも手に入れられるでしょう。

以下では、からだの調子を整えるのにおすすめの漢方薬を2種類ご紹介します。

からだの調子を整えるのにおすすめの漢方薬

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

胃腸の働きを助け、疲労を回復し気力を充実させます。あまり体力がなく、疲れやすい人におすすめです。(※1)

人参養栄湯(にんじんようえいとう)

胃腸の働きを高め、栄養をすみずみにいきわたらせ、「気」(き=エネルギー)と「血(けつ=栄養)」の両方を補うことで、からだの調子を整えます。体力低下や疲労、倦怠感がある人におすすめです。(※2)

漢方薬を選ぶ際には、自分の状態や体質に合った生薬を選んでいるかが重要です。症状や体質に合っていない場合、効果を感じられないだけでなく、副作用が生じることもあります。

けれど、どの漢方薬が自分に合っているのかを見極めるのはなかなか難しいですよね。そのようなときは、一人ひとりに合った漢方薬を、漢方のプロがをAI(人工知能)を活用して見極める「あんしん漢方」のようなオンライン相談サービスがおすすめです。スマホひとつで相談から購入まで行えるので気軽です。

マルチビタミンで手軽に栄養補給しよう

マルチビタミンは複数のビタミンをバランスよく補えるので、初めてサプリメントを始める人にもぴったりです。飲むタイミングや過剰摂取に注意しながら手軽に栄養補給しましょう。

また、からだの調子を整えるなら、専門家に相談して漢方薬を活用するのもいいでしょう。

マルチビタミンや漢方薬で、健康なからだを目指しましょう!

解説・執筆者
医療ジャーナリスト
後藤 典子
一般社団法人日本サプリメント協会理事長。賢く選ぶ食と健康プロジェクト統括。同志社大学文学部を卒業後、編集プロダクションを経て、医療・健康ジャーナリストに。「ヘルスデザイン」をテーマに掲げ、健康・美容情報を発信するMedical Health -メディヘルス- Youtubeチャンネルでは、健康リテラシー向上のための情報を発信している。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」の統括も行う。