早春を迎えて天気も良い日なのに、朝からイライラ。ちょっとしたことが気になって、家族や部下に青筋を立てて怒りを爆発。夜になっても怒りは治まらず、布団に入っても眠れず、翌朝には疲労困憊。そんな症状のときに、『「クラシエ」漢方桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)エキス顆粒 』(第2類医薬品)が支持されている。ケイヒ、シャクヤク、リュウコツ、ボレイなど7つの生薬エキスを配合しているのが特長だ。
「感情の起伏が激しいのは、漢方的な考えで『気・血・水』の水が体外にもれ、気と血のバランスが悪くなっている状態です。水が体外に出るのを防ぎ、気を鎮める作用が、桂枝加竜骨牡蛎湯にはあります」(クラシエ薬品)
一般的に、神経質で感情の起伏が激しく疲れるような状態は、西洋医学では病気とは診断されにくい。「神経質な性格」「怒りっぽい性格」と、その人のキャラクターなどと思われがち。だが、本人は心身の状態に振り回され、つらいと感じているという。そのニーズに応え、2015年に「漢方セラピーシリーズ」のひとつとして、『「クラシエ」漢方桂枝加竜骨牡蛎湯エキス顆粒』を発売したそうだ。
「漢方では、心と体は一体で『心身一如(しんしんいちにょ)』といいます。心の不調は身体にも悪影響を及ぼします。心を落ち着かせ元気にすることで、体も健康になるのです」と担当者。
自分では制御しにくい神経過敏な状態に。
「健活手帖」 2023-03-03 公開