猛暑と異常気象が体調に悪影響
激しい暑さや大型台風など、夏は気象によるカラダへの負担が大きいもの。8月の終わりから体調を崩し始める人も多くいます。こんなときは何を食べるとよいでしょうか。
温かい食べ物で胃を温め動きを活発に
まず、おすすめしたいのは「温かい食べ物」です。暑いのでカラダを冷やすことを考えがちですが、多くの人が外気の暑さと冷房がキンキンに効いた室内の寒さとの温度差で自律神経を乱しがちです。体表面は暑くても、体内は冷えている場合もあります。温かい食事は胃を直接温め、動きを活発にする働きがあります。
辛いものも食欲を増進
胃が荒れていなければ、「辛いもの」を入れるのもよいでしょう。唐辛子のカプサイシンは、食欲の増進効果が期待できます。また、血管を拡張して血流を助けてくれます。辛いものを食べると汗をかきやすくなりますが、汗は体表面から蒸発する際に熱を奪い、体温を調整してくれます。
糖質少なめで栄養価のあるものも
さらに、「糖質は少なめで栄養価のあるもの」を意識しましょう。糖質はカラダを冷やす働きがあり、取りすぎると血糖値の乱高下と代謝に必要なビタミンB1の不足によってだるさを引き起こします。アイスばかりを食べるのは逆効果ということです。
レンチンだけで熱々のお粥ができあがり
この3点を簡単に取り入れられるものを探していたところ、ナチュラルローソンで味の素「粥粥好日 麻辣火鍋粥」を発見しました(486円で購入)。名前の通り、小ぶりでレトロな水色の器に入ったお粥です。
フィルムをはがし、レンチンするだけで熱々のお粥が食べられる商品。Z世代のニーズに合わせたコンセプトとのことで、見た目がかわいいのも魅力的です。
原材料を見ると、精米、食用なたね油、さつまいも、たけのこ、オーツ麦と続きます。動物性食材は含まれていないようです(エキスなどは含まれています)。
熱々のお粥をスプーンで食べてみると香辛料の効いた程よい辛さで、具だくさんと感じるお粥です。そぼろのように見えるのはオーツ麦。たけのことさつまいもがいい食感を出しています。
食べ応えあり
1パック250.3グラムで、量はさほど多くありませんが、食べ応えはありつつも動物性食材が含まれていないことで、あっさりと食べることができました。
1パック200キロカロリー、タンパク質4.3グラムと低カロリーですが、そこそこタンパク質も摂取できます。食物繊維が摂取できる点もうれしいところです。温めた後に納豆をトッピングしたり、チーズを加えて温めてもおいしく食べられます。
パッケージには、花椒(0.3グラム)が小袋で別添えされています。仕上げにかけることでより風味を楽しめますので、見逃さないようにお気をつけください。